主演が西島秀俊さん、香川照之さん。そして竹内結子さん、川口春奈さん、東出昌大さんと名の知れた俳優さんたちが出演されている映画です。

元は小説からの実写映画化されました。

 

まず、香川照之さんの演技が怖い。そしてすごい。

始めて出て来てから何かありそうな雰囲気を醸し出している。実際に隣に住んでいたら、あまり関わりたくないタイプ。

夫婦役での西島さん、竹内さんはほんわかした感じだが、香川さん演じる隣人に違和感を覚えながらもご近所だし、あまり関わりたくない…というところが、始めは出てくるのだが、徐々に付き合いが濃密になり、やがて竹内さん演じる「康子」の様子がおかしくなっていく。

その様子に気がつかない西島さん演じる「高倉」は、昔の後輩「野上」から未解決事件の捜査依頼を受ける。

その事件を皮切りに、高倉の周りに様々なことが起こり、香川さん演じる隣人「西野」の娘、「澪」からは、こんな言葉が出てきて、様々な謎は深まるばかり…

「あの人お父さんじゃありません。全然知らない人です。」

 

観進めていくのが本当に怖かったです。

実際に起こりえるかもしれない、隣の人が知らない誰か。

このご近所づき合いが、少なくなった日本だからこそのミステリーだと思います。

 

映画を観た後、原作となった本も読みましたが、また違った怖さがありました。

小説からでも映画からでも楽しめる、ミステリーになっていると思います。