エスケイプ・フロム・トゥモロー

 

感想

この映画は、あのディズニーランドに無許可でゲリラ撮影をした「超問題作」として、アメリカの映画際で公開されるや否や話題になりました。

日本の公開は不可能と言われていましたが、期間限定、映画館限定で公開されると聞き、私はすぐさま西船橋の映画館へ駆け込んだ作品です。

映画のテーマは「妄想」。

現実世界で疲れた主人公が、家族と訪れたディズニーランドで数々の不思議な出来事と遭遇していきます。

「夢の国」と呼ばれるレジャーランドと、人間の想像力こそホラーという着眼点が見事にマッチした作品だと思います。

会社や家族、そんな現実がうまくいかなかったことすら、夢だったんじゃないかと思えてしまうほど人の想像力とは豊かなもので、それは時に取り返しのつかないほど恐ろしいものであると感じさせます。

ストーリーの展開は非常に早く、序盤からどんどん伏線やとりまく場面が変わっていくので、のんびり見ていると見事において行かれます(笑)

この映画は、B級中のB級映画だと思いますが、評価は賛否両論で、10人みたら10人とも違う感想を述べると思います。

 

私は、途中でどこまでが現実でどこまでが妄想なのか分からなくなり、なにか新しいジャンルのホラー映画を観たような、そんな気持ちになった作品です。

王道映画に飽きている人や、少し変わった作品をご覧になりたいかたにおすすめです。

メイングラフィックも「これってミッキーの手…?」と思わせるくらい似ている手が血に染まったデザインになっています!(実際のミッキーとは指の本数が違うのですが)

映画界に殴り込みをかけた異色作、興味のある方はぜひご覧になってみてください。感想