これは面白いですよ!

監督はフェデ・アルバレス。

リメイク版の『死霊のはらわた』を撮った人ですね。

舞台はデトロイト。

最近だと「イット・フォローズ」でも舞台になってましたね。

経済破綻で荒廃した街並みが絵になります。

3人のバカな若者が大金を自宅に隠し持っている男の家に空き巣に入るというお話。

家の主は老人でしかも盲目。

これは楽勝じゃんと思ってたら、男はなんと退役軍人で超人的な聴力を持っていたのです。

この作品の面白いところは被害者は空き巣に入られた盲目の老人なのに、加害者(3人のバカな若者)の目線で恐怖を同じように体験させられるという逆転現象が起きることです。

暗闇の中、呼吸音さえ悟られてしまうので息もできない。

タイトルの「ドント・ブリーズ」はここからですね。

盲目の老人の地下室の秘密(これは知らないで観た方が絶対にいいです)が明らかになる終盤から恐怖は加速度的に増していき、ラストシーンまでダレることなく突っ走ります。

久々に何度でも観たくなる良質なホラーでした!